ローストチキンと禅の物語

 昨夜は沖縄在住の友人でもあり道友でもある沖縄剛柔流三戦道武禅正道館 宮城昌史館長から沖縄では有名なローストチキンを頂いた。

宮城館長とは、まだ会ったことはないものの深い縁で繋がりを感じずにはいられない間柄です。

昭和の傑僧 臨済宗の山本玄峰老師の直弟子でもあった那覇の興禅寺崎山老師(首里城近く)は居士(在家)が集う沖縄では唯一坐禅会を開催している場所であった。

そこに私は現役の頃から参禅しにいく縁があり、獄中の覚醒体験を得た後に出家願望が抑えきれず興禅寺の崎山老師に手紙を書いたことも今では懐かしい思い出だ。

宮城館長も禅を深く探求していて興禅寺に参禅しており、崎山老師の近くに居た方でもあった。また己の武道と拳禅一如の境地を体現している方であります。

そんな宮城館長が愚狂庵へ特大のチキンを贈ったくれた。

以下は宮城館長のメッセージ

玄龍殿、ぜひ愚狂庵の仲間と私が焼き上げた沖縄県産丸焼きチキンをレンジで「チン!」してお召し上がりください。

・・・もう何年前でしょうか?崎山崇源老師の隠寮で玄龍殿が獄中からだした手紙を思い出しています「宮城君、獄中から出家を願い出てるよ・・」と・・・老師が真剣に手紙を見ている横顔が印象的で手紙の内容はわかりませんがおそらく玄龍殿の誠実な想い、真剣な心は崎山老師の心にも繋がっていたのでしょう。
さて玄龍殿、開発隊、興禅寺、又昨年暮れまで私は那覇少年鑑別所の運動指導員として格子の外に立っていました・・・私は玄龍殿とのご縁はなかなか高い次元で結ばれているような深い親しみをかんじます。私は玄龍殿より10年早くこのただならぬ世、(笑)現世に飛び込んできたが、おそらく私は「和彦、俺は先に行くぞ!」と貴殿に見送られてこの世に「貴殿より一足早くのん気にウンチを垂れ流しに来たつもりだが、どうも最近、あのときの貴殿との約束を思い出して(笑)なにやら僕の今生での仕事は貴殿と同じく先ずは日本の便所掃除だったな~と、今更(今年53どす)ながらおもいだして、とりあえず便所掃除の秘密兵器として「三戦道」を立ち上げたものの、玄龍殿、突然の天の采配は何故か「チキン屋でござるよ(笑)」・・・玄龍殿、二足の草鞋も我らにとっては1も2も100も万も当の昔から一と気づけば、更に我らはその一をつき被った者にしか・・・まぁ~無価値な「便所掃除一級免許証」を神様に押し付けれれたかと思えば、貴殿は「崇源とキリストの褌洗濯」まで追加される始末に追われる玄龍殿に唯一愚狂の道友としできることは「武禅渾身の丸焼きチキン」を頂いてもらい、さらに元気になって活躍していただければと思っています。 ありがとうございます。 

合掌

宮城館長のブログ


そして昨夜はメンバーでチキンパーティ笑

庭にて

皆無言でしゃぶりつく笑

この大きさ

山口あさり君が あっ間違えた。翼君が差し入れしたあさり。


最高のひと時でした。

宮城館長本当にありがとうございます😊

また送ってくださいね笑

心より感謝しながらお待ちしています。


玄龍


合掌

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